日頃、創作活動の合い間に考えていることを“つぶやいて”いきますので、お気軽に閲覧いただければ幸いです。
【2018年11月】
2018.11.22(木) 「京北の秋」
秋の風景を描きたいと思い大原や京北に行くと、今年の異常な暑さや台風の被害に、驚かされます。それでも美しく色づく紅葉やいろいろな木が見れて、どんな絵が描けるかワクワクしながら1日もう1日と写生に励んでいます。
野鳥も赤い実に良く飛んできます。只かなり冷えるので、ひとり真冬の装備で、観光をしている方が、変な顔をされたり、話かけられたり、特に会話を求められるのは、少々苦痛です。
2018.11.05(月) 「雑感」
あるパーティーで禅寺のお坊様の隣の席になりました。黙っているのも退屈だしさりとて、なにをお話して良いかも判らず暫く出された料理を食べていたのですが、お隣は、パンのおかわりはされるは、どんどん召し上がっていかれるのを見てつい、失礼とは思いつつ魚も肉もいいのですかと。
答えは、出された食べ物は、感謝して全ていただきます。残したり、捨てたり粗末にすることの方が、良くないことと言われました。確かにそのとうりなのに、普段ダイエットとか節制とか言って食べ物を無駄にしている自分に反省です。
足りないものには、ずいぶんいろいろなことを考えますが、与えられるものには、意識せずに粗末にしていることがあるようです。足元のことを大事に出来ないことがある。もう一度考えて、丁寧に生活することからものの見え方が、変わるかも。
絵についても少し考えることが、あるようです。秋は、頭を少し落ちつかせ冬に深く熟成させていき、春に新しい生命を芽生えさせたいものです。