日頃、創作活動の合い間に考えていることを“つぶやいて”いきますので、お気軽に閲覧いただければ幸いです。
【2024年10月】
2024.10.27(日)「読書の秋」
読書の秋、まだ昼は暑さを感じますが、やはり夜長に虫の声を聞いていたのが、いつの間にか月の明るさが冴え渡っても静かな夜、読書の魅力に誘われます。
私は普段は目の疲れから、夜は字が読みにくくなるのですが、電車に乗って何処へ行く時も、必ず本を持参します。バスは車酔いをするのでダメですが、何を読もうかと、取材の時などは2~3冊、少し軽いもの、ちょっと知っておきたいことの本、積読の中から選ぶのが楽しみです。
本は知らない世界に連れて行ってくれたり、いろんな経験を味わえたり、絵を頭の中で描がくのと、同じように世界がひろがっていくように思えます。想像の翼には、歳など関係ないように思います。ただ生きてきた経験が、同じ本を若い時と今では、違う感覚をもたらす事もあり、それも楽しいことです。
少し今、ゆっくり過ごしているので、旅行と読書、久しぶりに楽しんでいます。何か新しいことが見えるかも。
2024.10.07(月)「秋雑感」
ようやく長い暑さが落ち着いて来たようです。いつもお彼岸の季節に、見事な曼珠沙華を見ることができたのが今年は、やっと今、野原や畑の畔に花が沢山咲いています。あまりの暑さに今年は、見れないと思っていたのが、とにかく咲いて何だかホッとしています。
私にとってこの花は、亡き母の思い出なのでとりわけこの秋の入口を大事に迎えたいと思っています。花が母の天国への道を彩ってくれているようで、その時を思います。生きることの辛さ、はかなさ、喜びいろんな事に蘇る思い出、もうきっと新しい人生を幸せに過ごしていてほしいと思います。今年は、沢山写生をしたいと思っています。